ジャーゲジョージさん
最近、おもしろい!と感じたコンテンツはありますか?(テレビ、ラジオ、YouTube、映画、サービスなどジャンル問わず)
梯子ダルマさん
記者
いや、お笑い芸人【すゑひろがりず】が配信しているやつです。バイオハザードとか、どうぶつの森とか。
梯子ダルマさん
記者
ネタ同様、見えるもの全てを“狂言風”に変換するんですよ。たとえば…ゾンビが両手血まみれでフラフラしているのって、バイオハザードでは普通じゃないですか?それをこの2人は「赤諸手(あかもろで)流の舞を舞っている」と表現するんです。
梯子ダルマさん
記者
その言語感覚がたまらなく好きですね。あと時折ゲームに夢中になり過ぎて、これまでずっと武器を「大筒」と呼んでいたのに「(ここは)ショットでいくか・・・」とつぶやいちゃうとか(笑)。そういう“芸”と“素”の合間を絶妙なバランスで行ったり来たりするのが楽しいですね。。
梯子ダルマさん
記者
初めて聴いたラジオ番組
埼玉のラジオ局・NACK5で放送されていた「おに魂(たま)」という番組です。
梯子ダルマさん
記者
中学2年生の時です。亡くなった祖父のラジカセをもらいまして。周波数を合わせていて、一番綺麗に聞こえたのがNACK5でした。
梯子ダルマさん
記者
送りましたね~。大喜利のコーナーがありまして。たしか最初は「ガチャガチャで100円入れたらまさかのものが!何が出てきた?」みたいなお題で「100円」と書いたような…。
梯子ダルマさん
記者
愛想笑いさせちゃってすみません。もしかしたら人生最初の大喜利なのに、ちょっと裏いった切り口で鼻に付きますよね。
梯子ダルマさん
記者
1番好きなラジオ番組
梯子ダルマさん
記者
やっぱり、最初にメールを送った深夜ラジオ番組ということもありますし…。あと「面白い番組を“作る”」ということを実感させてくれたから、ですね。
梯子ダルマさん
記者
この番組って、メールテーマが特殊で。多くの回で「リスナーからの生メール」によって、様々なストーリーが展開していくんですよ。文字通り、リスナーのメールが脚本になっていく。
梯子ダルマさん
記者
う~ん…ちょっとよく分からないんですが…普通はメールテーマって「最近嬉しかったこと」とか、そういうやつですよね?
そうそう!それがこの番組の場合は、例えば「アーティストがめちゃくちゃ戦ってるので、戦況を教えてください」とか、「パーソナリティの手から爪を出す方法を教えてください」みたいな…。
梯子ダルマさん
記者
ちょっとね、言語化が難しいんですが…。まあ簡単にいうと、リスナーのメールによって、番組の方向性とか展開がどんどん左右されていくわけですよ。それが、これまで聴いてきた番組と全く違ったんですよ。その流動性が…まぁ、傲慢な言い方をすると…“作り手気分”を味あわせてくれたんですよね。いま自分が「放送作家」という職業を目指した理由のひとつでもあります。
梯子ダルマさん
記者
なるほど~…。「楽しむこと」と「楽しませること」の喜びを、同時に感じたと。
梯子ダルマさん
復活してほしいラジオ番組
女子
えっと…「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」です。
梯子ダルマさん
女子
え、あ~、そうですね。トークもそうなんですけど、コーナーがとにかく面白くて。ちゃんとメールが弱いときは「弱い」って言うんですよ、ハガキ職人たちに。そのストイックさが異質で、番組自体にもカリスマ性が漂っていましたね。
梯子ダルマさん
女子
あの…「メールが面白くない」っていう…。それを遠慮せずにハッキリちゃんと言うところがイイなーって思って。
梯子ダルマさん
女子
ふーん。でもやっぱり、思ったことはなんでもハッキリ言った方がよくない?言わないと分かんないじゃん?黙ってても伝わらなくね?
梯子ダルマさん
女子
現在聴いているラジオ番組
最近は少し番組数が減ってきてしまいましたが…TBSの月曜JUNK、火曜JUNK、24時台三兄弟、「オードリーANN」「三四郎ANN」とかは聴いていますね。霜降り明星とか、ミルクボーイも聴いています。…どうですか?普段ラジオとかって聴きます…?
梯子ダルマさん
女子
あんま聞かないけど…菅田将暉とか星野源とかは聞いたことある!
あ~!いいですね!ぜひその流れで、芸人さんのラジオとかも聴いてみてください!
梯子ダルマさん
女子
あ、えっと…radikoってアプリをダウンロードしてください…!
梯子ダルマさん
印象に残ってる回
結構最近なんですが「オードリーANN」にTAIGAさんと ぺこぱ がゲストに来た回ですね。師匠・TAIGAさんを通じてシンクロするオードリー×ぺこぱの歴史、そのバッググラウンドを知らなかったのに、若林さんがM-1でぺこぱを見て泣いたという事実、とかにも思いをはせながら…その必然性というか、なんか芸人大河ドラマとでもいうような、壮大な感動がありました。運命的な巡り合わせとシンクロ。ちょっとホロっとくる、めちゃくちゃ面白い回でしたね。「変な走れメロス」の話も最高。あ、ぺこぱのオールナイトニッポンゼロも面白かったです。レギュラーになってほしいなぁ。
「空気階段の踊り場」なんかもそうですが、何というか…人生が香る回というのは、やはり印象に残りますね。毎週毎週聴くラジオ、1つ屋根の下で一緒に暮らしているようなものなので、母親が誕生日を迎えたり、弟が就職したり、そんなターニングポイントに立ち会うのと少し似ています。
梯子ダルマさん
山羊
ラジオネームの由来orつけるなら?
夫人
この「ラジオネーム」っていうのはなぁに?ペンネームみたいなものですか?
まぁ、そうですね…。由来としては、苗字が旧字体の「髙﨑」で、“ハシゴだか”だからハシゴで…。あと群馬の高崎市に「高崎だるま」っていうのがあるので、それを合わせて「ハシゴだるま」に…。
梯子ダルマさん
夫人
あ~そうですか。群馬といえば以前番組で、利根川で、あのなんでしたっけ、川下りのやつ…ラフティング?をやらせていただいたことがありましたわ。
そうですか…。あと、そもそも日本には「梯子ダルマ」って玩具があるんですよ!恥ずかしさからでしょうか、ラジオネームは既存の単語にしたかったというのもあって。あとなんか和風な感じが良かったのかな…。
梯子ダルマさん
夫人
ラジオといえばあたくし昨年、生島ヒロシさんの番組にゲスト出演させていただきまして。現在あたくし80歳で、まぁその時は79歳だったんですけれども、健康についてなど話させていただきましたね。
梯子ダルマさん
好きなハガキ職人
梯子ダルマさん
刑事
いや…結構、ラジオリスナーの皆さんって「アノ人のあのネタメールよかった」とか、「アノ人と言えばあのネタだよね」みたいな話されるじゃないですか?
梯子ダルマさん
刑事
でも僕の場合、正直「あんまり覚えてない」んですよ。もちろん、よく聴くラジオネームは頭に残りますけどね?でもコーナー聴く時に「あのハガキ職人が書いたネタ」という意識はまったく無いんです。だから全然覚えていないんです。純粋にネタで笑っちゃって、誰の書いたネタなのかはその瞬間に忘れちゃう。
梯子ダルマさん
刑事
梯子ダルマさん
刑事
「この人のネタなら絶対面白いな」って、ラジオネーム読まれた時点で期待しちゃうのは…【さんぺい】さんですね。あの人はすごいです。百発百中で爆笑なので、すごいと思います。
梯子ダルマさん
刑事
ラジオを聴いていて良かったこと
祖父
じゃあ、これが最後の質問。ラジオを聴いていて良かったこと。
う~ん…。いっぱいあるよ。友達も増えたし、夢も出来たし、笑って生活できてるし。本当に、全部最初はおじいちゃんのラジカセがきっかけだからね。本当に感謝してます。ありがとう。
梯子ダルマさん
祖父
本当にそうだね。おばあちゃんがね、「この部屋にあるもの好きなもの持って行っていいよ」って言ったの。本とかもいっぱいあったけど、そこでラジカセを取ってね。
梯子ダルマさん
祖父
そうそう!だからその本を手に取ってたら、また違う人生だったかもしれないし。
梯子ダルマさん
祖父
梯子ダルマさん
祖父
梯子ダルマさん
次に回すリスナーさんを教えてください
梯子ダルマさん
グラシアスさんに1つだけ聞きたい質問
ラジオ番組の中で、一番好きなコーナーはなんですか?
梯子ダルマさん